久々にＤＩＹを実施しました。
古いキッチン扉を化粧シートにて張り替える方法を教えます。
この記事を書いている私は、副業しながらのサラリーマン歴4年ほど。
現役副業サラリーマン（一級建築士）として働く傍ら、法人を設立しコインランドリー事業、アパート経営、ボロ戸建再生事業、エステ事業を経営しています。
ＤＩＹも好きで色々やっていますので、今後は紹介していきます。
あなたのお悩みに“ネコノテ”お貸しします。
キッチン扉の張替え準備をしよう
準備するものは
〇化粧シート
木目柄やタイル柄など様々あります。
裏面がシールになっています。
ホームセンターや１００均に売ってあります。
・木目：幅45cm×長さ2.0ｍ＝約1,500円
・タイル調：縦31cm×横31cm＝約900円
〇カッター
シートを切断します。刃が薄い方が切れやすく、後がキレイです。
100均のものでもよいですが、クロスの張替えもしたい場合には
薄い刃を購入していた方がよいです。
〇プラスドライバー（インパクトドライバーの方が便利）
扉や取っ手を外やすのに利用します。
インパクトドライバーはＤＩＹでは必須ですので購入しましょう。
作業の効率が段違いです！
〇ヘラ
お好み焼きを焼く時に使うような形状のものです。
これも１００均ので十分です。
角にヘラを押し当ててカッターで切断する時に使用するので
ヘラの幅は広い方が切りやすいです。
〇クロス用撫で刷毛
シートを貼る際に空気を抜く為に押さえます。
わざわざ買わなくても手の指で押さえるので十分です。
クロスを貼りたい人は購入しておいたほうがよいです。
〇タオル
下地の拭き掃除やシートの押さえの際に利用します。
作業手順
１．扉と取っ手を外します。
今回は扉に木のフチがあるため、扉側面にシートを巻き込む必要がないので、扉は外していません。
２．扉を拭き掃除します。
油汚れがある場合はしっかり落としましょう。
３．化粧シートを貼っていきます。
扉サイズより四方を１ｃｍ程度大きくカットします。
四方に余分を残し、上３ｃｍ程度の糊シートをはがし、全体の位置を確認しながら上から貼っていきます。
手の親指（タオル）で中央から空気を逃がすように貼っていきます。
気泡が残ったら、シートをはがし指で再度撫でながら空気を抜いていきます。
神経質にならなくても、多少気泡が残った場合は、後からカッターなどで穴をあけて、空気を抜きます。木目がある場合には木目に沿って穴をあけると目立ちません。
４．貼り終わったら、扉のフチにヘラを押し当てて、カッターで余分をカットします。
５．すべて切り終えたら、取っ手、扉を取り付けて終了です。
取っ手の取り付け用の穴はカッターで十字にカットしておくと取り付けやすいです。
賃貸物件であればキッチン扉を張り替えるだけでも所見の印象がガラリと変わります。
今回の張替え作業は３時間程度でした。
扉を外した場合だともう少し時間がかかると思います。
値段はシート代で7,000円くらいです。
今回は白色→薄い木目調なので写真的には変化が分かりにくいですが・・笑
夜の蛍光灯の光だと色の違いが分かります。
タイル調をボーダーにいれてアクセントにしています。
業者に頼むと、人件費・材料代・経費で３万円くらいかかるので、お得です。
そんなに難しいものではありません。
築古戸建物件の場合は、新築とは違うので、そこだけプロ仕様でキレイに仕上げる必要もありません。
想定家賃を考慮し費用対効果を検討して、どこに予算をかけるかのポイントは重要です。
完璧を求めるのではなく、７０点でもよいので、とりあえず行動して実践してみることです。
そして、ＤＩＹが自分に向かなければ、外注（業者）に依頼することでよいでしょう！
その間に他に儲かる仕事をしましょう！
それではGlory Days!
