G-DAYS/NOB建築設計 

あなたは【勝ち組】なのか?【負け組】なのか?安易な競争意識を捨て、幸せになる方法を知る

毎日のお勤めお疲れ様です。

いきなりですが、あなたは【勝ち組】ですか?【負け組】ですか?

そもそも負け組の定義ってなんですかね?

負け組の定義

①ネガティブである

②批判が多い

③収入が少ない

一体それは誰が判断しているんですか?

他人の評価ですか?それとも自分の評価ですか?

私は谷だらけの【負け組の人生を歩んできました。

・・と思っていましたが、それは【承認欲求】からくるものが大きく、勝手に自分が思っていただけで、実は【勝ち組】だったのです。

大切なことは、この3つの大原則を知ることです。

・【勝ち】【負け】の安易な競争意識を捨てる
・他人からどう評価されるかは他人の課題のため承認欲求を捨てる
・悩みは全て人間関係にあるため、他者を愛する勇気を持つ

今回は、そのことについて深堀ります。

この記事を書いている私は、副業しながらのサラリーマン歴4年ほど。

現役副業サラリーマン(一級建築士)として働く傍ら、法人を設立しコインランドリー事業、アパート経営、築古戸建再生事業、サロン事業を経営しています。

本業プラスアルファの副業を始めることで、将来的に“福”業に変わることを夢見て、恥ずかしげもなく実体験を伝えていきたいと思います。

あなたのお悩みに“ネコノテ”お貸しします。

【承認欲求】とは何かを理解する

承認欲求とは他人から

個人として自分を見てもらいたい
自分の考えを理解してもらいたい
自分が役に立つ存在であることを認めてもらいたい
大切に扱ってもらいたい

と感じる欲求を指します。

ピラミッドの下層から順次満たされていくごとに、その欲求は順々に次の段階に移るという理論です。

欠乏欲求の中では最上層にある欲求なので、なかなか満たされることはありません。

では、承認欲求はどうすれば満たされて欲求から解放されるのでしょうか?

サラリーマンの皆さんであれば、「与えられた仕事を頑張る」これしかないと考えてしまします。

ただ、この学校教育から植え付けられた間違った考えが今のストレス社会を形成していると思います。

【勝ち組】と【負け組】の違いは何なのか?

先ほどの負け組の定義をサラリーマンで考えると

①ネガティブである=自分の仕事に自信がない=会社からの評価が低い

②批判が多い=すぐに人のせいにする=会社からの評価が低い

③収入が少ない=学歴がなく出世できない=会社からの評価が低い

要は全て「会社からの評価」を気にしている人が【負け組】なのです。

単純に

自己分析ができていない(自信がない)

心に余裕がない(努力できない)

変化に耐えられない(行動できない)

これができない人が勝手に自分を【負け組】と思い込んでいます。

競争意識を捨て自分と他人の課題の分離を徹底することが大切

多くの人は自分の課題と他人の課題を混同してしまっている場合が多いです。

先ほどの負け組を再度、例えにします。

①一生懸命に頑張っているのに、同僚に比べて仕事の成果が上がらないので自信を無くしネガティブになってしまう。

②どれだけ仕事を頑張ったとしても、出世できないのは上司に評価されないから、その上司の批判をしてしまいます。

③自分は学歴がないから大きな会社に入れず、出世もできないから友達と比べて収入が低い。

全て他人との競争意識や他人からどう思われるかの承認欲求を気にしすぎています。

他人からどう評価されるか=他人の課題

のため、自分ではコントロールできません。

その自分でコントロールできないことをコントロールしようとするから悩み、ストレスが溜まり、自分に自信がなくなった後、自分を【負け組】と思うのです。

人より努力していない人に限って、「勝ち」「負け」にこだわります。

金持ち喧嘩せず】というように、

自分に自信があり

心に余裕をもち

常に行動する

以上を実行している人は、他人に構っている暇はないのです。

自分が思い描く理想に向かって突き進むことが重要で、会社の上司にどう見られているかなど、気にしないのです。

要は自分の価値感で【勝ち組】と思えば、誰がなんと言おうとも【勝ち組】なのです。

とはいえ、一人では何もできません。

また、孤独に耐えられない人もいます。

そんなとき大切なのはそのコミュニティの中で、自分の存在する意味を考えることです。

仲間に対する貢献度を養っていけば、おのずと自分の価値を実感することができて

【貢献度】=【幸せ】

が体感できると思います。

幸せになるには【他者を愛する勇気】が必要

嫌われる勇気の著者であるアドラー心理学では

「人は共同体の中で自分の存在価値を感じ続けるために生きている」

と考えています。

そして、一方

「人間の悩みはすべて人間関係にある」

とも言っています。

つまり、この相反する心理を持つ人間が幸福になるためには、「共同体感覚」を持つことが大切だとアドラーは考えました。

【共同体感覚】とは

社会に属する一人一人が、自己中心的な自分から独立を果たし、

他者と調和し、信頼し合い、お互いをありのままに認め合う

対等な関係を気付いている状態をいいます。

そのためにも

他者を愛する勇気を持つ

ことが大切です。

①幸せになるには他者を愛せば良い

②他者を愛するのには勇気がいる

③幸せになるには勇気がいる

よって結論としては

・【勝ち】【負け】の安易な競争意識を捨てる
・他人からどう評価されるかは他人の課題のため承認欲求を捨てる
・悩みは全て人間関係にあるため、他者を愛する勇気を持つ

この大原則を理解することで、会社内の無用なストレスを排除するように心がけましょう。

私も承認欲求を無くしたと思っていますが、やはり仕事をするうえで、たまに承認欲求が顔をだします。

会社の一員として働く以上はなかなか難しいですが、本当の意味での資本社会を生き抜くためには大切なことだと思います。

それではGlory Days!