「レバレッジをかける」や「レバレッジを働かせる」など
よく耳にされることがあると思います。
【レバレッジ】とは
経済活動において、他人の資本を使うことで、自己資本に対する利益率を高めること。
または、その高まる倍率。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
簡単にいうと
【テコの原理】をさします。
小さな力(資本)で大きな力(資本)を動かす
レバレッジを使うことは投資によっては今後の事業を進めるうえでの生命線になります。
ちなみに私が経験したリスク&リターンを比較すると
株・FX | ハイリスク | ハイリターン | 圧倒的センス! |
不動産投資 | ミドルリスク | ミドルリターン | 融資と実績! |
コインランドリー | ハイリスク | ミドルリターン | 立地と天候! |
築古戸建再生 | ローリスク | ローリターン | DIYと努力! |
ブログ・SNS | ローリスク | ミドルリターン | 努力!努力!努力! |
このような感じですかね。注)あくまで個人的な意見です。
自分にあった取り組みができると、こんなに心強い味方はいません。
ただし、大きな力を動かすことで資産の拡大も早いですが、上手く使いこなせないと「諸刃の剣」となりますのでご注意を!
【レバレッジ】は資本を拡大させるには重要である
「レバレッジを活かす」
FXや株を始めたいと思われる人で多いのは
【レバレッジ】という仕組みを使えば
「簡単に大金を稼ぐことができる」という幻想を抱く方が多いです。
しかし、これはドラゴンクエストでいうと
LV.1なのにスライムではなく、いきなりボスと戦うくらい勝てる見込みがありません。
よほどの投資のスキルがないと難しいです。
ちなみに私にはありませんでした・・(笑)
私も過去に、知り合いの紹介で知識もなくLV.1で戦いに挑んで玉砕しました( ノД`)シクシク…
しかし、一発逆転の可能性があるのも事実。
最悪、生活費や貯金を失い、人生を棒に振ってしまわないように、ご注意ください。
不動産投資における【レバレッジ】を理解しよう
ここで、私は【不動産投資】に切り替えました。
5年前は、まだ不動産に融資が出ていたので、参入障壁が低い状態でした。
手持ちの資金が1,000万円あったので、このタネ銭をもとに福岡に新築アパートを購入。
その時に、3棟同時にアパート購入を試みたのですが玉砕し、最終的に購入できたのは1棟のみ。
その時に購入した1棟が、7,000万円の物件だったため、到底資金が足りません。
また、7,000万円もの大金をサラリーマンの給料で貯金しようと思ったら、一生終わってしまいます。
ここで【レバレッジ】を掛けました。
500万円を出すことで6,500万円の融資を引くことができました。
まさに【テコの原理】の通り、
小さな力(資本)で大きな力(資本)を動かしたのです。
まあ、一般的に考えれば【借金】です。
ただ、金持ち父さん貧乏父さんの回(>>記事はコチラ)で説明しましたが
良い借金(資産)と悪い借金(負債)があったことを思い出してください。
今回はレバレッジを利かせることで
家賃収入41万円/月(満室時)、返済・経費25万円/月
手残り16万円/月が勝手にポケットに入る仕組みを作ることができました。
注)簡単に説明しています。
自宅を買った場合は
毎月8~10万円の返済はサラリーマンの給料から引かれるので、自分からの手出しです。
それは金持ち父さん曰く「悪い借金」です。
ローン返済が終わっても、賃貸などに出さない限り毎月ポケットにいれてくれる収入になりません。
このように不動産のリスクは
・空き家問題→他のアパートと差別化を図る。管理会社の選定に注意する。
・人口減少問題→そもそも不動産に限った話ではないが、人口が減少しにくい都市を選ぶ。
・災害の問題→火災保険や地震保険で対応する。戦争はあきらめる。
・長期の返済→自宅のローンでも同じ。最初は大規模改修などを考慮して、家賃には手をつけず貯めておく。他のローンとの返済期間を調整をする。
など、ある程度リスクに対する予測が立てやすいです。
ここが、不動産投資のメリットだと思います。
ただ、融資を受ける金額や支払い期間が長いので、家賃収入には手をつけずに
当分の間はサラリーマンの給料で過ごす方が安心です。
つまり、1棟の新築アパートを買ったからといって、本業を辞めてはいけません。
実績をつくり、中古アパートや築古戸建などを購入しコツコツ資産を増やすことも大切です。
投資には時間がかかるのはこのためです。
早いうちに資本主義に気付き、自分の資産が増やせるように考えていきましょう!
マーケティングにおいての【レバレッジ】を理解しよう
マーケティングにおける【レバレッジ】とは
「効果が倍々に働く」という意味があります。
顧客数を増やし、一人当たりの購買単価も増やすことで利益が掛け合わされるマーケティング戦略を「レバレッジを働かせる」と表現します。
また、広告を打つときに、少ない予算で試し、効果があると判断できれば、同じ広告に大きな予算を追加して打っていく方法を「レバレッジをかける」とも言います。
会社が社員を増やすことも、「レバレッジをかける」ことになりますよね。
最近では、SNSにはまさにレバレッジがかかっています。
一定の支持者がいるインフルエンサーなどは、一つの小さな発言をすることで、たちまち拡散され大きな効果を得ることができます。
一年前まで普通のサラリーマンだった方が、本人の努力次第で影響力を持つインフルエンサーになるなど、今度も大きく変わっていくと思います。
まあ、商売目的の悪質な人もいるのでくれぐれもご注意くださいね。
【レバレッジ】する職種のリスク・リターンを知る
以上のように、【レバレッジ】は様々な分野で応用されています。
「テコ」の原理のように
小さな力(資本)で大きな力(資本)を動かす
この考えを持つことで、今の事業を拡大されることは可能です。
しかし、動かす力が大きいため、当然リスクが伴います。
ちなみに私が経験したリスク&リターンを比較すると
株・FX | ハイリスク | ハイリターン | 圧倒的センス! |
不動産投資 | ミドルリスク | ミドルリターン | 融資と実績! |
コインランドリー | ハイリスク | ミドルリターン | 立地と天候! |
築古戸建再生 | ローリスク | ローリターン | DIYと努力! |
ブログ・SNS | ローリスク | ミドルリターン | 努力!努力!努力! |
このような感じですかね。注)あくまで個人的な意見です。
まずは自分にあった「自分のビジネス」を見つけて
小さい成功を経験することから始めましょう。
本業以外に1万円でも収入があると嬉しいものです。
本業だけに頼った生活をしていると、将来はどうなるか分かりませんよ!!
「自分の可能性」に【レバレッジ】をかけて行動していきましょう!
【合わせて読みたい】
負け続けの人生から副業を始めるきっかけ「キッカケ」となった3冊 | ネコノテ主人の資本工場
変化したい会社員の人こそ読むべき3冊。負け続けの人生から変化することへの恐れを克服し、挑戦することの「キッカケ」となった大切な3冊。読書の時間がなく習慣化できない方には「耳で読む」Amazon オーディブルが役立ちます。いまなら2か月の無料体験も可能なので、移動時間や隙間時間に大変重宝します。