「会社を辞めてやる!!」と思っても、現実問題として
雇用保険は?
国民健康保険は?
国民年金は?
普通は会社にまかせっきりだからどうしたらいいか分かりませんよね。
この記事では
〇辞めたあと自分でやる手続きは何をしたらいいの?
について解説します。
私も過去に2回ほど転職(山口→東京→山口)をしました。
会社を辞めてからこの3つは必ず必要な手続きとなります。
いざ、会社を辞める前の心得として、頭の片隅にでもいれておきましょう。
私も社畜を卒業するため勉強中です(笑)
現役副業サラリーマン(一級建築士)として働く傍ら、法人を設立しコインランドリー事業、不動産事業、エステサロン事業を経営しています。本業プラスアルファの副業を始めることで、将来的に“福”業に変わることを夢見て、恥ずかしげもなく実体験を伝えていきたいと思います。
あなたのお悩みに“ネコノテ”お貸しします。
雇用保険の受給条件ってなに?
一般的な自己都合での退職の場合
〇雇用保険に一年以上加入しておれば、給付金がもらえます。
また、解雇や体調不良などの特定理由がある場合
〇雇用保険に半年以上加入していたら、1年に満たなくても給付金がもらえます。
新入社員や中途採用でない限りは受給資格は満足していると思います。
受給資格に該当する方は、必ず給付金をもらうようにしましょう。
【豆知識】
支給額となる基本手当日額は次のように求めます。
①基本日額=離職日直前の6カ月に支払われた賃金の合計÷180日
②基本手当日額=賃金日額×50%~80%(60歳~64歳については45%~80%)
雇用保険の受給期間は、原則として、離職した日の翌日から1年間です。
詳しくは下記の
のHPにアクセスしてみてください。
雇用保険を受給するなら、必ずハローワークに行こう
雇用保険を受給する場合、必ずハローワークに行きましょう。
受付で「退職したので伺いました」と伝えると、案内してもらえると思います。
持参する物としては
・離職票
・雇用保険被保者証
・本人確認ができるもの(運転免許証やパスポート)
・証明写真(タテ3cmxヨコ2.5cm)x2枚
・マイナンバー証明(通知カードorカード)
・印鑑(認印)
・雇用保険の振込先がわかるもの(通帳かキャッシュカード)
離職票と雇用保険被保険者証は、退職した会社からもらえます。
あとは手続きを済ませれば終了となります。
健康保険はどれに該当する?新しく手続きをしよう
会社を退職した場合、新しく加入できる保険は4つあります。
・国民健康保険に加入
・任意継続被保険者制度に加入
・次の転職先や就職が決まっており、新しい会社の健康保険に加入
・親や家族の会社の健康保険に加入
〇国民健康保険
一般的には多くの方が国民健康保険に入るようになると思います。
退職してから14日以内に、お住いのある最寄りの市役所(健康保険課)へ行きましょう。
特別な理由がない限り、本人が行くようにしましょう。
持参する物としては
・健康保険の資格の喪失日が分かる書類・本人確認ができるもの(運転免許証やパスポート)
・マイナンバー証明(通知カードorカード)
・印鑑(認印)
・口座振替で納付する場合は通帳かキャッシュカード
健康保険の資格の喪失日が分かる書類?とは
以上の中のどれか一つがあれば大丈夫です。
細かく気にされなくても、担当職員が会社へ退職日等を電話で確認してくれます。
〇任意継続被保険者制度
これは事業所を退職や労働時間の短縮等によって
健康保険(全国健康保険協会管掌健康保険)の被保険者の資格を喪失したときに、
一定条件のもとに個人の希望(意思)により、個人で継続して加入できる制度です。
一般的には国民健康保険より支払いが高くなる傾向にあると思います。
気になる方は下記の
のHPにアクセスしてみてください。
〇新しい会社の健康保険に加入
新しい会社の方で手続きしてもらえます。
あなたが特に対応することはありません。
〇親や家族の会社の健康保険に加入
親や家族が勤める会社に扶養にはいることを伝えてもらい
必要な書類を準備しましょう。
最後は義務である国民年金の手続きをしよう
会社員だと給料から天引きされるため気にせずにいましたが、
今後は自分で支払う必要があります。
国民健康保険の手続きと合わせて、市役所(国民年金課)の窓口に行きましょう。
持参する物としては
・健康保険の資格の喪失日が分かる書類
・本人確認ができるもの(運転免許証やパスポート)
・年金手帳
・印鑑(認印)
・口座振替で納付する場合は通帳かキャッシュカード
これは書類を提出すれば、手続きはすぐに完了します。
会社を辞めたら雇用保険・健康保険・国民年金の3つは手続きを忘れずに
段取りよくやれば手続きは一日で終わってしまいます。
今までは会社員で給料から天引きされていたので
支払いの痛みを感じることが無かったのですが
これから自営される方などは、自分で手続きをして支払う「義務」があります。
そして知識として知っておく必要もあります。
近い将来、終身雇用も終わりを告げることとなるかもしれません。
これからは会社に縛られず自由に生きる選択肢もありだと思います。
私も家族と楽しく自由な人生を選択したいと思います。
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