人生を勝ち続けることは、まず【無理】ですね。
絶好調で勝ち続けていると、いずれどこかに【負け】の歪みが起こり悪い影響がでます。
それは、自分の体調かもしれないし、家族の体調かもしれない・・・
家族の【負け】はコントロールできないので、あえて自分で【負け】をつくるようにしています。
やはりどこかで意図的に【負け】をつくることが大切です。
ただし、危険予知ができておらず、大きな【負け】となってはダメです。
今回は私が実践している【負けるが勝ち】について解説します。
この記事を書いている私は、副業しながらのサラリーマン歴5年ほど。
現役副業サラリーマン(一級建築士)として働く傍ら、法人を設立しコインランドリー事業、アパート経営、築古戸建再生事業、サロン事業を経営しています。
本業プラスアルファの副業を始めることで、将来的に“福”業に変わることを夢見て、恥ずかしげもなく実体験を伝えていきたいと思います。
あなたのお悩みに“ネコノテ”お貸しします。
【負けるが勝ち】を知り正しく実践する
どんな天才でも勝ち続けることは不可能です。
戦の天才ナポレオン・ボナパルトの戦歴は38勝3敗。勝率9割と恐るべき数値ですが、全勝ではありません。
天才イチローも打率は3割程度です。7割は打つことはできないのです。
当たり前の話ですが、過去に【負け】を経験せずに、成功した人はいません。
私は恥ずかしながら、若いときは親でも先生でも先輩でも常に反抗して言い返してきました。
冷静なときは、理論付けて話ができるのですが、感情的になると、主観が強くなります。
結果、相手に言い勝ったところで、別に「勝った~」などといった特別な感情もありませんでした。
昔、空手をやっていた時に、味わったスポーツでの勝利とも、まったく違う感情でした。
スポーツのような「勝ち」「負け」は明確で分かりやすいですが、ビジネスにおいての「勝ち」「負け」の判断は難しいです。
ことわざにある【負けるが勝ち】とは
「目先の利益を失うことが分かっていても、将来的には自分が勝者となることが確信できている」ときに使う言葉です。
また、意識的に負けたわけではなくても、最終的にその負けが有利に働いて勝利に結びつき、偶然「負けるが勝ち」の状態になることもあります。
ビジネスでは、あえて引くことで相手を尊重し、自分の利益につながることもあります。
将来的に勝つ見込みもないのに、ただ負けることが悔しくて「負けるが勝ち」というのでは、ただの「負け惜しみ」です。
正しい意味での【負けるが勝ち】を実践することが大切です。
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①困難に挑み、逆境にたじろがない勇気②挫折から立ち直る力③自分から率先して物事に取り組む力④どんなことがあっても物事をやり遂げる力。重要度の低い目標は諦め、好きなことにトコトン打ち込む。何事も失敗を恐れずに挑戦し、興味を持てばGRITが身につく
【危険予知(KY)活動】を行い、起こりうる危険を予想する
よく、仕事もプライベートも絶好調なときがありますよね?
絶好調だと、小さい危険に気付かずに突き進んでしまい、結果大きな危険に巻き込まれることがあります。
昔、建設現場の工事監督をしていたときも「危険予知(KY)活動」を毎日やっていました。
「危険予知(KY)活動」とは職場で起こりうる災害を未然に防止するための活動です。
まず、作業開始前に起こりうる災害を想定し、
■どうすれば災害を未然に防げるか?
■ベストな対策はなにか?
を考えるため、作業をイメージして危険予知を行います。
そして小さな災害の芽を摘むことで大きな災害に繋がらないようにすることが目的です。
ベテランの方は作業の全体を把握しているので、危険行動が把握できます。
若手は言われたままの作業をするので全体が見えていないため、よく危険予知しておくことが大切です。
ベテランでも作業に「慣れ」がでてしまうと、注意が必要となります。
基本、事故というものは「ヒューマンエラー」が95%を占めています。
この当時の現場監督時代の習慣があるため、ビジネスにおいても「危険予知(KY)活動」を活用し、起こりうる危険を予想しています。
あえて【負け】をつくり、全体のバランスをとることが重要
私の中で一番大切だと思うことは、あえて【負け】をつくることです。
そして、これは妻がカウンセリングの仕事をしていることもあるのですが、
全体のバランスを大事にします。
⇩妻のリラクゼーションサロンです。
絶好調で勝ち続けていると、どこかに歪みなどが起こり悪い影響がでてしまいます。
それは、自分の体調かもしれないし、家族の体調かもしれない・・・
家族の【負け】はコントロールできないので、あえて自分で【負け】をつくるようにしています。
それは小さいことでいいのです。
私は「副業」もとりあえずは順調に稼働しています。
なので本業で【負け】をつくっています。
本業は残業代が作業した分だけいくらでも出ます。だから社員は毎日遅くまで残業代を稼ぐために仕事をしています。
私は無駄な残業をしたくないので、仕事はきっちりこなし、遅くとも19時には帰社します。
上司が残っていても関係ありません。
人以上に仕事はこなしていますが、残業をしないので残業代が少ないです。
そして、残業が少ないから会社の評価も悪い。(残業が評価対象の古い体質の会社です。)
結果、周りより【負け】ています。
会社に文句を言うより、自分の副業の【勝ち】の方が大切です。
毎月50時間程度残業して手取り50,000円稼ぐなら、築古戸建一件を貸し出して毎月50,000円を稼ぐ仕組みを作るほうが効率がよいです。
空いた時間でブログなどのアウトプットや知識を吸収するためインプットするなど「生きた時間」が使えます。
みなさんも出世競争を【勝ち】続けることは大切ですが、必ずどこかで大きく負けて挫折することがあります。
どこかに我慢できる範囲の小さい【負け】をつくり、全体のバランスをとりながら人生を楽しみましょう!!
それではGlory Days!
お金がない理由 それはずばり自己投資していないからです | ネコノテ主人の資本工場
副業サラリーマンをしています。「お金は将来を考えて貯金したほうがよい?」の疑問から、時間を有意義なものにして、かつ効率よくお金を稼ぐには勉強するしかない理由を解説しています。