副業/お金

中小企業の【働き方改革】!36協定の協議するのは労働者代表であることを知る

毎日のお勤めお疲れ様です。

【働き方改革】の話題も最近は落ち着いてきたように思います。

ただし、パワハラが原因で自殺など若い命が奪われる出来事が後を絶ちません。

結局、社員一人に起こった出来事などは会社組織には他人事であって、

自分に降りかかる火の粉を払うだけ。

そんな言葉だけの改革で、

結局【働かされ改革】にならないことを祈り、深堀りします。

【金持ち父さん貧乏父さん】第一の教え:金持ちはお金のためには働かない。欲望を捨て環境を変えてラットレースから抜け出そう

この記事を書いている私は、副業しながらのサラリーマン歴4年ほど。

現役副業サラリーマン(一級建築士)として働く傍ら、法人を設立しコインランドリー事業、アパート経営、築古戸建再生事業、サロン事業を経営しています。

本業プラスアルファの副業を始めることで、将来的に“福”業に変わることを夢見て、恥ずかしげもなく実体験を伝えていきたいと思います。

あなたのお悩みに“ネコノテ”お貸しします。

いまだに無くならない日常的なパワハラ

先日、トヨタ自動車の社員の方がパワハラを苦に自殺した件で、

適応障害の発症が原因と労災認定されました。

自殺された社員の方は東京大学大学院を修了し、入社後、上司から日常的に「バカ、アホ」、「死んだほうがいい」と暴言を受けていたそうです。

そして3か月の休職後に職場復帰し、配置転換されたのですが自分の席の斜め向かいには暴言上司の席がある現実・・・

暴言上司は昔でいう「愛のムチ」を与えたつもり・・しかし、そのことで将来性のあるエリートを自殺に追い込む・・

「バカ、アホ」と暴言しますが、東京大学大学院を卒業しているんですよ!!

学歴のない凡人の私から言わせていただきたい。

少子高齢化でさらに優秀な人員が不足している今の日本で、

これほど優秀な若い方が亡くならないといけない現実・・

逆にトヨタ自動車は「バカ」ですか?そのことを本当に理解していますか?

サラリーマンは毎日仕事を頑張っているにもかかわらず、

・会社に意見を言えない

・周囲が助けてくれない

状況の方は大勢いると思います。

それを打破したいのであれば、[お金]の知識を身につけ、

まずは「副業」=「自分のビジネス」を持つことが重要ですが、

結局は本人の気持ち次第です。

我慢できないなら、すぐに退社するか転職するべきです。

昔とは違い、我慢する時代ではないと思います。

【働き方改革】!36協定?労働者代表?知ってます?

2020年の4月には中小企業も【働き方改革】が施行されます。

私が勤める会社もそうですが、中小企業には労働組員は存在していないと思います。

【働き方改革】の36協定を協議するのは労働者代表です。

36協定とは

正式名称は「時間外・休日労働に関する協定届」といいます。

労働基準法第36条がその根拠になっていることから36協定と呼ばれています。

簡単に説明すると、残業や休日出勤が規定を超えてしまった場合の例外を法的に認めるために必要となる制度です。

労働者代表とは

時間外労働や休日労働協定を定めた36協定を締結するには、労働者と使用者の合意が必要です。

この使用者と協定締結を行う労働者の代表を設定する方法は以下のいずれかとなります。

●労働者の過半数を代表する労働組合がある場合その労働組合が代表となって使用者と間に協定を締結する方法

●上記のような労働組合がない場合は、労働者の過半数を代表する人を選出し、その選出された代表者と使用者の間で協定を締結する方法

中小企業には労働組合がないことが多いため、後者に該当します。

あなたの会社の労働者代表は誰か分かりますか?

部下の採用や配置、賃金その他労働条件の決定などを行う権限があるものは労働者代表にはなれません。

そして、労働者代表を選ぶ方法は選挙である必要はなく、労働者の話し合いや決議で決定しても問題ありません。

重要なのは労働者の過半数がその人を支持していることが明確になるような手続きを踏んでいるかどうかという点です。

ここで気を付けてください。

会社の代表者が古株の社員にとりあえず署名捺印をさせて、労働者代表にしてしまうというのはよくあることのようです。

さらに立候補を募ってもこのような面倒な立場に労働者自身が自発的に立候補するケースはないですよね。

反対派となっては、会社からの評価が悪くなるからと考えてしまうのは当然です。

しかし、実際にそれでは違反だということを知りましょう。

そして、このままでは単純に管理職が社長と話して都合の良い制度とされてしまう。

「おいおい、、社員の過半数の同意は得られてないでしょ!?」

「そもそもこれで決定したという報告しか受けてないし!?」

と気づくかどうかです。

署名が必要な際は、社員は36協定の内容など見ずに言われたままにサインしてしまうでしょう。

まさに保険の契約と同じで言われるがまま、、

内容に疑問もなく、まして理解しようともしない 。

しょうがない!!

こうなったら私が立ち上げるしかない!!

、、 しかしっ、、

一人の力では過半数には該当しない現実(笑)

みんな我が身がかわいいから、会社にたいしては基本YESマンです。

結論としては

【働き方改革】とは名ばかりのたいした改革にはならない

ことになりそうですね。

みなさんの会社はどうですか?

一度自分の勤める会社の制度を真剣に考えられることをオススメします。

【エピローグ】

昼食時に後輩との雑談にて

ネコ「働き方改革ってどう思う?」

後輩「残業時間の規制ができるから良いですね」

ネコ「他には?」

後輩「あっ、でもその分、残業代もらえなくなるからまずいですね」

ネコ「どうするの?」

後輩「う〜ん、、ギリギリまで残業頑張ります!」

、、ダメだ、、この会社は、、

有給休暇は労働者に与えられた権利!取得しやすくなるための答えは「副業」=「自分のビジネス」を持つこと

それではGlory Days!

ABOUT ME
のぶさん
(同)G-DAYSの代表→コインランドリー+賃貸不動産、NOB建築設計の代表→一級建築士、LUNAテントの共同代表→ハーブテント温活事業、事務通い+ファミリーキャンプ+メンタル向上のため禅(瞑想)にどハマり中。株・ビットコインも始めた45歳。新しく始めることに年齢は関係ない。現状維持は衰退だ!