住宅を新築する場合におけるチェック項目【基礎編】①土工事・地業工事

住宅設計

毎日のお勤めお疲れ様です。

この記事を書いている私は、建築設計歴18年です。

副業しながらのサラリーマン歴も4年ほど

現役副業サラリーマン(一級建築士)として働く傍ら、法人を設立しコインランドリー事業、アパート経営、ボロ戸建再生事業、エステ事業を経営しています。

一級建築士として住宅を新築する皆様に少しでも有益な情報を提供できればと思います。

チェック項目【基礎編】

本記事の内容は①土工事・地業工事について解説します。

①土工事・地業工事

②鉄筋工事

③コンクリート工事

この記事を読むと、住宅新築における最低限のチェックポイントが知ることができます。

上物ははっきり言って後から補強などの改修はできますが、基礎においては難しいです。

自分の目でしっかりと住宅が完成するまで見学することが重要です。

あなたのお悩みに“ネコノテ”お貸しします。

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①土工事・地業工事 チェックポイント

注)現場内に入る際には現場管理者の立ち合いの元、安全には十分注意ください。

ざっくり工事までの流れを説明します。

1.縄張り(建物配置)、境界の確認、レベル(高さ)の確認。

※設計段階で一度、市町村のハザードマップを確認するか設計者に聞いてください。

自分の土地が浸水の恐れがあるのか?高潮の恐れがあるのか?土砂災害の恐れがあるのか?

などが分かります。

それに合わせて設計者と協議の上、適切に判断しましょう。

2.地鎮祭(必要に応じて判断してください)

3.地業工事

元々の土地が畑であったりなど軟弱地盤の際に必要となります。

・表層地盤改良(軟弱層が浅い場合に選択)

・柱状改良(軟弱層が中程度場合に選択)

・鋼管杭(軟弱層が深い場合に選択)

地盤調査結果を基にそれぞれ長短があるので設計士と相談ください。

地盤改良や杭工事といったコストは最初の新築見積書は【別途】となっている場合が多いです。

後から杭工事の費用を追加と言われるとダメージが大きいため良く確認しておいてください。

施工時の騒音・振動などの近隣対策も必要ですので、近隣の状況によって設計士と協議ください。

豆知識地盤の上に片足のみで立って地面を踏みつけるようにしてみてください。

一般男性の体重で片足立ちで地盤にかかる荷重は約2tと言われています。

表層が軟弱だと足が沈みます。

4.土工事

・根切りといって基礎形状の形に掘削していきます。

寸法や高さがあっているかは素人では分かりません。

心配であれば現場管理者に相談してください。

・掘削完了後、規定の厚さの砕石を敷きつめ転圧(専用機械で締固め)します。

転圧されると砕石が締め付けられている状況が目で見て分かると思います。

・防湿フィルムを全面に敷き込みます。(地面からの湿気対策)

フィルム同士を10cm程度重ねて敷きます。

※コンクリート打設までの工事の中で、破れることも多いです。

その場合、養生テープなどで穴を塞ぐようにします。

 

以上で①土工事・地業工事の説明は終わります。

住宅を新築することは人生において一度きり!しかし、現場管理者からすれば数ある物件の一棟にすぎない!

工事中の雰囲気をただ見学するのと最低限の知識を持って現場を見学するのでは、大きな差となります。

住宅を新築するのはほとんどの方が人生において一度きりです。

有名ハウスメーカーも実際に施工するのは下請け→孫請けなどが施工することが多いです。

業者任せではなく、どんどん現場に行って現場管理者にいろいろ聞きましょう!

最初にいろいろ聞かれると、現場管理者もこの施主は知識があると認識し、施工において注意するため手を抜くことはなくなります。

現場管理者が表面上は愛想がよくても知識があるかは話してみないと分かりません。

”お任せします”のスタンスではいけません。

”あなたにとっては人生一度きりの新築住宅ですが、

現場管理者からすれば年間数棟担当する内の一棟にすぎない”

のですから。

日頃の業務に疲れ果てた現場管理者の意識とはそのような場合が多いです。

当然、真面目にされている場合が多いと思うのであしからず。あくまでジョーカーを引いた場合の話です。

それではGlory Days!

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