ようやく県外自粛も解除され、溜まりにたまった旅行への欲求があふれだしそうです。
夏休みも始まるのでそろそろ計画を立てようとしているアナタ!
ちょっと待ってください!
せっかくなら「Go To トラベル」事業を活用してちょっと贅沢な旅行を計画しましょう♪
「Go To トラベル」事業ってなに?
・旅行会社(ANAなど)のパッケージツアー
・宿泊サイト(じゃらんなど)で手配旅行(この場合、移動費用の支援はなし)
から予約をすると、
1泊1人あたり最大2万円分(日帰りは1万円)
が支援されます!!
なんと代金の2分の1(最大2万円)に相当する金額とクーポンが支援される仕組みなのです。
さらに「連泊制限」や「利用回数の制限」がありません!
仕事などの出張や社員旅行でも利用が可能だから、なんとありがたい制度なのでしょう( ´艸`)
支援額の具体例をみてみよう
一人4万円の宿に宿泊すると最大2万円が支援されます!
家族4人だと8万円も支援!?
普段泊まれないような良い宿に泊まることもできますね!
支援金の内訳としては
・旅行代金割引:7割程度
・地域共通クーポン:3割程度
旅行したら、必ず食事やお土産を買いますし、観光もするので「3割のクーポン」は使いますよね。
支援される対象者に条件はあるの?
制度の概要をみてみましょう。
・8月上旬開始~来年3月頃までの予定
・日本居住者限定
・国内旅行のみ
・給付のための所得要件等は「特になし」
・出張や修学旅行もOK
・回数制限、連泊制限なし
観光業の改善のため、大盤振る舞いですね!
一点だけ注意したいことは「支援金額に限り」があることです。
予算を消化してしまうと当然、終了となります。
約1.7兆円の予算があるとはいえ、出張や社員旅行など仕事でも使えるので、意外になくなりそうですね。
だって連泊制限や利用制限もないですし・・
まさに「早い者勝ち」!・・なのか・・
まあ、この辺りは、観光客が集中しないように、何かしらの対策は今後されると思いますね。
経費に落ちる旅費・落ちない旅費を把握しよう
せっかくなので、一般的な経費について考えてみましょう。
1.業務上の出張旅費等=〇
2.社員旅行=〇
3.事業主、社長のプライベートの旅費=☓
4.1と3が混在した場合=△
「社員旅行」が経費になる条件として
①原則、全社員の給与として源泉徴収される・・これは困るので逃れたい
②次のいずれの要件も満たすものである時は原則として給与扱いされない=経費に落ちる♪
(1)旅行の期間が4泊5日以内であること。
(2)旅行参加人数が全体の人数の50%以上であること。
社員旅行といっても上記の条件に該当することがほとんどだと思いますので、経費になります。
※詳しくは担当の税理士の先生にご相談くださいね。
あと、出張とプライベートが混ざった場合などでは、
仕事に従事した時間などによって按分し、仕事に該当する範囲だけが経費となることが多いですね。
メリットだらけの「GoToトラベル」!必ず利用しよう!
今回の「Go To トラベル」キャンペーンはメリットだらけです。
開始も8月からなので夏休みには難しいかもしれませんが
上手く利用していきたいですね。
私も何とか「沖縄旅行」をねじ込みたいと思います( ´艸`)
そして、利用せず蓄えていた「有給休暇」を使います!
しかし、現実問題として東京などではいまだに感染者も多く予断を許さない状況です。
旅行に行くにしても一人一人が油断せず「コロナ対策」を意識して楽しみたいですね!
今までは「自粛」することで苦難を乗り越えてきました。
今度は「旅行」することで、地域貢献していきたいですね!
詳細な情報もこれからでてくると思いますので、「アンテナ」だけは張っておきましょう!
「早い者勝ち」かもしれませんよ!
【合わせて読みたい】
>>有給休暇は労働者に与えられた権利!取得しやすくなるための答えは「副業」=「自分のビジネス」を持つこと
有給休暇は労働者に与えられた権利!取得しやすくなるための答えは「副業」=「自分のビジネス」を持つこと | ネコノテ主人の資本工場
有給休暇は労働者に与えられた権利!会社が取得を認めるものではなく、労働者が休暇を取得する前日までに申請すれば取得できるため会社は拒否できない。しかし業務量が多すぎて休む暇がない、会社が有給消化を認めない、 職場の環境で使用しにくいなどの理由で取得できない。取得するための答えは「副業」=「自分のビジネス」を持つこと